私は2020年9月からwebライターのお仕事をしています。
全くの未経験から始めました。
未経験からwebライターってなれるものなの?
子どもがまだ小さいけど、本当にやっていけるのかな?
とお悩みではないでしょうか。
子育て中だと働きたくても保育園に入れなかったり、家庭の事情で働けなかったりしますよね。
でもwebライターは誰でも、いつからでも始められます。
パソコンとネット環境があれば、記事を書けるからです。
…というとすごく簡単そうに聞こえますが、webライターの始め方や本当にできるのかどうかが気になりますよね。
今回はwebライターの始め方や、メリットとデメリットなど、私の経験談を交えながらご紹介します。
この記事が、あなたのwebライターを始める決断ができるお手伝いができれば幸いです。
webライターとは
webライターとは、web上での記事やコラムを書くお仕事をしている人のことです。
ネット広告の文章や、ECサイトでの商品の説明文を書くこともあります。
案件にこだわらなければテーマも幅広くあるため、知識だけではなくリサーチ力も要求されるお仕事です。
自社の専属ライターとして活躍する人もいれば、専業のフリーランスで仕事をする人もいます。
webライターになるには
webライターになるには、資格はいりません。
必要なものはパソコンとネット環境。仕事の始め方も紹介します。
資格はいらない
webライターという資格はありません。
なので自分で
webライターです
と名乗ってしまえば、webライターになれます。
必要なものはパソコンとネット環境
webライティングに必要なものはパソコンとネット環境です。
スマホの執筆は時間がかかりすぎてしまうので、おすすめできません。
中にはタブレットで執筆している人もいますが、慣れないうちは執筆速度を上げるためにもパソコンがあった方がいいでしょう。
あとは人によって音楽とかコーヒーとか、座り心地のいい椅子とかありますが、そこはお好みで。
おすすめの始め方
webライターとして一番手軽に始めやすいのは、クラウドソーシングに登録することです。
登録をして、自分の条件にあった案件を検索できます。
私が利用しているのはクラウドワークスとランサーズ、ココナラです。
応募してクライアントから契約されれば、仕事を始めることができます。
クラウドワークス、ランサーズには初心者向けの案件も多くあります。
まずは登録して、案件を探してみてください。
いいな、と思うものがあれば応募してみましょう。
10件ほど案件をこなしたらココナラに登録をしてみるのもオススメです。
ココナラだと自分で金額を決めることができます。
クラウドソーシングと違って、提案文を出す必要がありません。
商品を売るので、買い手がつくのを待つという形です。
クラウドソーシングと比べると手数料が高めですが、私もココナラに登録をしています。
小さな子どもがいてもwebライターになれる?
私の作業時間
平日10:00~15:30までお昼休憩を挟んで、作業をしています。
朝、子どもを送り出して、日課のウォーキングと家の掃除をしてから始めます。
よく「小さなお子さんが家にいても大丈夫!」というキャッチコピーを目にしますが、難しいですね。
うちの子どもは今5歳ですが、育児しながらでは集中して仕事はできません。
お子さんが小さい場合は、お昼寝の最中や夜寝てからの作業がおすすめです。
案件が入っているときは、お昼まで一気にリサーチandライティングです。
私が使っている教材「ハブ式」では、しっかりとリサーチに時間をかけます。
続けるコツはスケジュールに余裕を持たせること
仕事を続けるなら、あまりタイトなスケジュールにしないようにしましょう。
あまり細かくスケジュールを設定してしまうと、予想外のことが起こった時に対応できなくなるからです。
小さな子どもがいると、急に熱を出したり体調を崩したりというのがしょっちゅうあります。
昨日まで元気だったのに、次の朝39度とかザラですよね。
そういう時に備えて、あまりスケジュールはタイトにしない方がいいです。
事情を話せば理解してくれるクライアントさんもいますが、やっぱり仕事なので言い訳になってしまいます。
どうしようもない場合もあるので、そこはこまめに連絡をとって信頼関係を築くようにしましょう。
バリバリ仕事をこなしたい気持ちはわかりますが、子どもが小さいのはあっという間。
ほどほどの仕事量にしておくのがおすすめです。
webライターのメリット
通勤時間がない
通勤時間が0なのは、時間の有効活用ができていいですね。
その時間を使って仕事もできるし、家のことや自分のために使うことができます。
学校や保育園から呼び出しがあっても、すぐに迎えに行ける
けがをしたり、熱が上がったりと学校や保育園からお迎えのコールがあるとき、すぐに出発できます。
仕事が途中でもパソコンをつけたままにしておけば、あとで再開できますし、何より通勤時間が0なので数分でお迎えにいけます(うちの場合)。
こういう場合、子どもに無理をさせなくていいのが、webライティングの大きな魅力ですね。
クライアントの連絡はほぼメールなので、人と会わなくてすむ
人と会って話すのが好き!という人にはメリットにはならないかもしれません。
でも私はHSPがゆえ、人と話すのが本当に苦手。
その場で返答しなくてはならない会話と違って、メールやチャットで連絡するのは少しだけ時間をかけることができます。
時間をかけて返答することができるので、焦ってわけのわからないことを口走ることがなくなります。
誠実に対応できるので、クライアントさんからもいい評価がもらえています。
webライターのデメリット
収入が少ない
webライターになりたての頃は、当然収入が少ないものです。
私は文字単価0.4円のレビュー記事から始めました(プロジェクト形式)。
2000文字だったので、一記事800円です。
一週間かけて800円の収入でした。
最初のうちはどうしても稼げないというのはご理解ください。
稼げるようになるのは努力次第です。
運動不足になる
webライターはパソコンと向き合う時間が長いので運動不足になりがちです。
私は朝仕事の前に30分、ウォーキングをするようにしています。
週に一度、接骨院に通って身体のメンテナンスもしています。
気が付くと何時間も体が固まったまま…ということもありますので、意識して身体を動かすようにした方がいいでしょう。
自分で仕事を取りにいかないと収入がない(完全出来高)
ココナラはちょっと違いますが、クラウドワークスやランサーズだと、自分で仕事を探して応募しなければなりません。
受け身でいては、いつまでたっても収入は0です。
最初はできるかどうか不安ですよね。
でも最初は未経験で当然です。
ダメ元でガンガン応募していきましょう。
二カ月経った評価は…
現在クラウドワークスでは受注実績31件で、評価は☆☆☆☆☆の5.0の満点を頂いています。
全く経験のない専業主婦が、このような評価を頂けるまでになりました。
webライターの収入は?
クラウドワークスを見ると、webライターの収入は安いものだと文字単価0.1円からあります。
2000文字で一記事だとすると、文字単価0.1円なら200円。文字単価0.5円なら1000円です。
同じ文字数を書いても、案件によって報酬は変わります。
応募して受かってからでないと仕事ができないので、どれだけ記事を書きたくてもクライアントに契約してもらってからでないと書けません。
スキルがあがり、文字単価1円になれば2000円、文字単価2円になれば4000円です。
もっと高い文字単価の人もたくさんいます。
最初はスキルがないので、文字単価は安いものでも受けていく必要があります。
しかしそれが実績となり、クライアントの目に留まれば新たな契約を結ぶこともできるのです。
こつこつと積み上げていくことが大事です。
未経験専業主婦がwebライターになるきっかけ
私はwebライターを始めるまでは、司法書士事務所で事務員をしていました。
しかし子どもが時々学校へ行けなくなることもあり、度々お休みを頂くのが心苦しくなってしまい、退職してしまいました。
何か新しい仕事を…でも家でできる仕事を…と探していて、たまたま目に入ったのがクラウドソーシングサイトでした。
最初はデータ入力の仕事から始めたので、すぐにwebライターになろう!と思ったわけではありません。
何件かこなしているうちに、タスクで「キャンプ用品の口コミ募集」という案件を見つけました。
150字でキャンプ用品をレビューするお仕事です。
慣れないながらも、一生懸命書いて納品しました。
検収でOKが出た時には本当にうれしかったのを覚えています。
主婦でもなれる?webライターのまとめ
webライターを始めるのはとても簡単です。
誰にでも始められるからです。
大事なのはそのあと。
クライアントや読者に評価される文章を書かなくてはなりません。
そのための勉強も必要になってきますし、決して楽な仕事ではありません。
でも努力をして成功している人も大勢います。
まずはクラウドソーシングに登録をして、始めてみませんか?
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